天皇陛下はパスポートはいらない?総理大臣は?

皇室見聞録管理人の咲耶です!

本日のテーマは「天皇陛下はパスポートはいらない?総理大臣は?」です。

日本の象徴である天皇陛下。海外へのご訪問も何度もされていますが素朴な疑問として一般人のようにパスポートが必要?それともいらない?ということが浮上してきます。



さらに総理大臣はどうなの?といった疑問も・・・。

そこで今回はそんな疑問について検証したいと思います。

天皇陛下はパスポートはいらないって本当?理由は?

ご公務で数多くの国々に訪れる機会がたくさんみられる両陛下や総理大臣ですが外国と日本を行き来する時の謎は私たちが海外に行く時に必要なパスポートを陛下も所持しているのかということ。

天皇家は私たちにとって不思議なことが色々とありますが普通の日本国民とは違うのでこんな細かいことまで疑問に思えてしまいますよね。

これについては戦後初めて天皇が海外へ訪れる際に外務省で検討されました。

1971年の秋に戦後初となる海外訪問としてヨーロッパに訪れる時パスポートを発給するべきか?という検討をし、国の象徴であるため外務大臣が発給する旅券を携行して出入国の手続きを取るのはふさわしくないということで結論としては旅券は必要としないということになりました。

国際的な慣例として国家元首及び配偶者はパスポートはいらないということになり、日本の憲法には規定されていませんが天皇陛下は日本の国家元首という位置づけになるためこのような対応がとられるということです。

この場合には同じ天皇家やそのほかの皇族方は国家元首ではないため皇太子殿下や雅子様などの皇族は含まれません。

ですので眞子様や佳子様が海外に出入国する際にはパスポートを所持して手続きを行いますが、ここで疑問なのは他の皇族方は一般人と同じ旅券を使うのかということ。

実は旅券には5つの種類がありそれぞれの色が異なっているのです。

一般に使われるのは赤と紺でこれは普通に知られている一般旅券となります。

赤と紺の色の違いは有効期限が5年のものが紺、10年のものが紺と分かれています。

次に緑色のパスポートは公用旅券といい、国会議員や一般の公務員、公的機関の職員、文化庁が認める在外研修員といった国の用事で出入国する人とその同伴者に発給されるものです。

そして他の皇族に発給されるものが濃茶のもので外交旅券と言います。

こちらは皇族の他に総理大臣、衆議院議員、参議院議員、最高裁判所長官などが公務で外国に訪れる時に発給されます。

そしてこれ以外に例えば海外に滞在中の家族が事故や事件に巻き込まれて急遽外国に行く必要が出てきてしまったなどの緊急の場合に発給される緊急旅券というものが存在します。

このパスポートの色は茶色で普通のものに代わり一年間のみ有効となります。

ここまで見てみると天皇陛下と美智子様に限っては日本の象徴であり国家元首と同等の位置づけということでパスポートはいらないという結論になりますね。


総理大臣は必要?

両陛下以外の皇族は海外に訪問する際はパスポートを所持する必要があるということですので現在イギリスに留学中の秋篠宮家の次女・佳子様やご婚約が内定している眞子様も海外に訪れる際には旅券を所持されているということになりますね。

では、各国に公務で訪問することが度々ある立場の総理大臣は旅券って必要?という疑問が浮上してきますよね。

これについては先に記したパスポートの種類にもあるように濃茶の色のものが必要となるわけです。

濃茶の旅券は公務で海外を訪れる必要がある場合に発給されるとなっていますので総理大臣とはいえ私的な訪問では普通の旅券を所持するということになるでしょう。

ちなみにアメリカには国王や天皇といった存在がいませんよね。

この場合は大統領が国家元首に位置づけになりパスポートはいらないということになりますね。

総理大臣との違いは国のトップか政治のトップかということになり大統領というのは国のトップということですのでどちらが上の立場になるかという議論になると位置づけは難しいようです。

海外からみた天皇陛下の反応と扱いは?

日本人にとって天皇陛下は特別な存在であることに違いありませんが、では海外の人たちからみた皇室への反応はどうなんでしょう。

以前、秋篠宮家の長女・眞子様がパラグアイに訪問した時は気品溢れる日本のプリンセスとかなりの反応がありましたし、ご婚約内定後初めての海外訪問としてブータンに訪れた時にも艶やかで上品な和服姿に現地の人たちの反応はとても好感が持てるものでした。

また、ブータン国王の王妃・ジェツン・ペマ王妃とのツーショット写真が現地の人たちから「私たちの王妃にそっくり」と話題にもなったようです。

また、美智子様も若い頃から海外ではよく話題になる方ですが外国の王室の方々からも気品ある日本の皇后として高く評価されています。

このように海外での日本の皇族への反応はなかなかいい評判が多いわけですが陛下への反応はさらに高く評価されているということ。

世界各国から見ても「天皇」は「エンペラー」と呼ばれ世界最強の権威を持つ存在として各国の総理大臣や大統領も敬意を表するほどの立場。これはローマ法王と並んで世界一という位置づけになるのです。

世界中で「エンペラー」と呼ばれる地位にいるのは日本の天皇のみということで、世界中の王室が集まった時には日本の陛下が一番の上座に座るとも。

そして美智子様は世界中でエンペラスという称号を持つ唯一の女性ということでイギリスのエリザベス女王とも対等の立場の方。

日本人の我々はあまり知ることが少ないかもしれませんが世界中からみた両陛下は別格の権威を持つすごい存在ということになるのです。

さらに海外の人たちからの扱いをみていくと、例えばアメリカ大統領が最敬礼をするのはエリザベス女王、ローマ法王、天皇陛下のみ。

この方々が訪米した時には大統領は空港までお出迎えをし晩餐会では最高礼装のホワイトタイで歓迎します。

昭和天皇が訪米した際には米5軍による観閲儀仗も行われ最高級のもてなしをしたそう。この扱いは空港・ホワイトハウスで史上例を見ないもてなし方だとか。

大統領は日本の総理大臣が訪米した時もここまではしませんよね。

あのエリザベス女王ですら日本の天皇陛下と同席する際には上座を譲るという扱いをする存在。昭和天皇のお会いになった時にはあのエリザベス女王が緊張のあまり体の震えが止まらなかったというほど。

そういえばオバマ大統領が日本に来日した時にもオバマさんは陛下に深々とお辞儀をして挨拶していましたね。

こういう対応は総理大臣にはしませんので大きな違いがわかります。

そして明治から現在までの天皇はガーター勲章を受賞しているそう。

ガーター勲章とは、1348年にエドワード3世によって創設された英国の最高勲章。現在、この勲章を保持している外国人はルクセンブルクのジャン前大公、デンマークのマルグレーテ2世女王、スウェーデンのカール16世グスタフ国王、スペインのフアン・カルロス1世前国王、オランダのベアトリクス前女王、ノルウェーのハーラル5世国王、スペインのフェリペ6世に加えて日本の今上天皇の8名ですが、ヨーロッパ以外の外国人は我が国の陛下一人だけなんです。

こんなにすごい存在ですがたった一人で外交官1000人分の影響力があるとも言われパスポートもいらないという理由がわかる気がしますよね。

日本の総理大臣でも外交官としてこれほどの影響力はありませんから。

海外の反応がこんなにすごいということを日本人はあまり知らないのかもしれませんが、ここまで外国で評価される理由はやはりその歴史の古さにもあるのではないかと思います。

世界中を見ても現在する王朝としては最古となり、神代の時代から脈々と受け継がれ、1500年もの長きに渡りひとつの系譜が続いてきた王朝は日本の皇室唯一。

私自身が実感したことですが、外国人の人たちの皇室への関心度が高いと感じたのは皇居に訪れた時、見学に訪れている観光客の半分くらいが外国人だったこと。それもかなり若い人たちが多くいたことも驚きました。

これほどの権威を持つ存在なのですが、終戦直後にマッカーサーと会談したマッカーサーは昭和天皇の言葉に衝撃を受けて感動したと話しています。

そのエピソードは敗戦国となった日本の君主は自分の命乞いをしにくるのだと思っていたと。

ところが昭和天皇は「戦争の全責任は全て私が負います。絞首刑はもちろんいかなる極刑も受け入れます。罪なき8000万人の国民が衣食住に困らぬよう、国民が彷徨わぬようご高配を・・・」と我が身と引き換えに自国民を救おうとしたのです。

これまで戦いに敗れた国の元首がこんなことを言ったのは世界の歴史上、前例がないことだとマッカーサーは心を揺さぶられ最高の紳士だと思ったと絶賛していました。

こういうお父様の姿を見て育った今上天皇は世界最高の権威を持ちながら常に謙虚に、国民に寄り添う姿勢が世界中から尊敬され高く評価される理由なのではないかと思います。

そういえば以前、サウジアラビアの国王が来日したというニュースがかなり話題になったことがありましたね。

その訪日の凄さが連日テレビで報道されていましたが、国王が訪れるだけではなく1000人もの王族たちも一緒に来日して東京の高級ホテル1000室以上を予約、ハイヤー約500台をチャーターしてその絢爛豪華さを見せてくれましたが、2016年に同じくサウジアラビアの皇太子が日本を訪れた時の陛下との面会の様子が大きく話題になったことがありました。

この時に陛下が皇太子を迎えた部屋の写真を見た世界の人たちが絢爛豪華とは真逆のシンプルで余計な装飾がなされていないにも関わらず気品に溢れるもてなしを絶賛しましたが、これほどの権威を持ちながら質素で謙虚な暮らしぶりが世界中から高い評価を受ける理由でもあると思います。

世界の人たちは日本の皇族方を高く評価していますがそのことを我々日本人で知っている人はそれほど多くないような気がします。

ということで今回は「天皇陛下はパスポートはいらない?総理大臣は?」でお伝えしました。


関連記事

管理人

image

初めまして!咲耶です。

いつの頃からかスピリチュアルに興味を持ち、どこかに出かけた時にはパワースポットと言われている所に立ち寄ったり、

続きはこちらから・・・

人気ブログランキング

アンケート

ページ上部へ戻る