天皇陛下の生前退位はいつ?次期天皇は誰?

皇室見聞録管理人の咲耶です!

本日のテーマは「天皇陛下の生前退位はいつ?次期天皇は誰?」です。




2016年に生前退位のお気持ちを表明された陛下。ご年齢を考えると位を譲るのもいいと思いますけど、お立場上そんなに簡単に決められる問題ではないということは誰も思うことですよね。

天皇陛下の生前退位はいつ?元号は?

2016年7月に生前退位の意向があるということをNHKが報じ国民を驚かせましたが、そもそもご自身がその意向を周囲に示すようになった理由や真相は何でしょう。

この報道が流れた直後は宮内庁からそのような意向を伝えた事実はないというコメントを発表したようですが、2016年8月8日にご自身がお気持ちを表明し、位を退く意向を国民に伝えました。

生前退位というのは、日本の天皇制のように終身制と決められていて、その地位はその地位についている者が逝去(崩御)した場合にのみ後継者を選ぶというような立場の者が存命中に位を退くということです。例として、オランダのベアトリクス女王が王位を王太子に譲位した例や、ユリアナ前女王も存命中にした例、また、ローマ教皇が存命中にした例があります。ちなみに、オランダ王室では存命中の譲位は珍しいことではないようですが、ローマ教皇の生前退位は極めて異例で約600年振りのことだったんだそうです!

当初、このことが報じられた時には誰も真相がわかりませんでしたがご自身のお気持ちを表明したことで真相は本当に生前退位のお気持ちがあるということでしたね。

陛下が自ら自分の意見や真相を国民に向けて表明するのは極めて異例の事態で、過去にお気持ちを表明したのは2011年の東日本大震災の時に被災者に向けたものでこの一度だけでした。

これまで、生前退位についての理由や真相について誰も憶測して噂されていましたが、このお気持ち表明によりここに至った真相が見えてきたように思います。

そもそもご年齢が83歳と大変な高齢ですよね。年齢的なことから体力やその他さまざまなことを制約が出てきてしまうのは仕方ないことだと誰もが思います。理由のひとつに年齢による制約ということが挙げられていました。

通常、一般の人はこの年齢では仕事は引退して老後を楽しんでいる年齢ですよね。どこかの大企業の社長さんなんかでも80歳を過ぎてからも現役で働いているという方は少ないと思います。ですが、天皇陛下はこの年齢にもかかわらずたくさんのご公務や宮中祭祀などの激務をこなしておられます。

このことを考えてもすごいことだと思います。さらにご公務のない日、いわゆる休日は普通のサラリーマンや誰よりもはるかに少ないと聞きました。83歳という年齢での激務はそれは大変なことだと思います。

そして、健康面の不安も理由のひとつに挙げられていました。

数年前に前立腺がんや心臓バイパス手術を受け、健康面でこれまでのような務めを果たすことが難しくなるのではないかという不安も理由のひとつのようです。

ですが、ご公務を高齢や健康面の不安を理由に縮小することは無理があり、代わりに公務を行う摂政を置くということも象徴が必要になる務めを果たすことができないということで摂政では不十分だという真相もあるそうです。

そして、国にとって、国民にとって、皇族にとってどうするのがいいのかということを考えて生前退位という意向を示したということでした。

真相が全て表面化したわけではありませんが、ここ数年間、ご自身の年齢や健康面のことで今後のことを考えておられたというとこは驚きましたが、さらに驚いたのはつねに国民のためになることや国のためになることを考えておられるということです。

天皇としての役割が果たせなくなったら退位するべきでは・・・とずっと心を痛めておられたんですね〜。

そして、今後、ご自身が体調不良になった時には社会が停滞したり国民の生活に影響がでてしまうことや、崩御の際にはさまざまな行事が長期間に渡って続くため、国の諸行事と同時進行することになるとそれに関わる人々や家族が厳しい状況に置かれてしまうということを避けたいというお気持ちも真相ではないんでしょうか。実際、ご自身もこれを理由に挙げられていましたね。

確かに、お父様が崩御される前には陛下が闘病中ということで自粛ムードがかなり強かったことを覚えています。例えば、お祭りや色々な行事が自粛ムードで中止になったものもたくさんありました。さらに崩御されたあとは殯(もがり)という儀式があり、それが二ヶ月間続きその後には一年間も葬儀に関連する行事があるそう。

殯(もがり)の儀式だったかどうかは覚えていませんが、昭和天皇が崩御された時には粛々と儀式が続いていたことを覚えています。

殯(もがり)というのはあまり聞かない言葉ですが、古代のお葬式の一種で、本葬を行う前に貴人の遺体を仮に棺に納めて安置しておまつりすることだったんだそうです。仮のお葬式ということですね。古代皇室では陵墓ができるまで続けられ、この間は近親者が諸儀礼を尽くしたということです。一説には、死者の魂が蘇ることを求めるという説もあるそうですが、古代皇室では殯(もがり)の儀式を行うために殯宮(もがりのみや)が造設され、殯宮(もがりのみや)の内やこれを囲む場所でさまざまな儀礼が行われたそう。

その期間もさまざまですが、1ヶ月から1年ほどの期間行われていたようです。この間に亡くなった貴人の魂を慰め死を確認するための儀式だとも伝えられています。もしかして、死者の霊が「祟り神」や「怨霊」にならないように行っていた儀式なんでしょうか?大昔、殯宮が建てられた場所は穢れた場所と認識されていたという話も聞いたことがありますが・・・。真相はわかりません。

陛下はお父様が崩御された時のことを経験されているから、同じように大変なことは避けたいと考えておられたのでしょうか。

生前退位が行われると、気になるのは「平成」という元号が変わるということですよね。次は何に変わる?という疑問が湧いてきちゃいます。

「平成」や「昭和」などの元号が変わるのは通常はいつかというと、天皇が崩御されて次期が即位した時です。

ですので、一番最近で変わったのがいつかというと「昭和」から「平成」に変わった時、つまり昭和天皇が崩御されて皇太子明仁親王が皇位継承した時でした。誰の記憶にも新しいかと思いますが当時官房長官だった小渕さんが「平成」と書いた書を掲げた時が次に変わる改元の時でした。

「平成」の元号が変わる時期はいつ?というのは例えば生前退位が実現したとすると、次期の即位の時に変わるということになります。

生前退位が実現しない場合はいつかということは、これまで通り崩御した時となります。

この元号については、明治以降「一世一元」という制度になっているため一代の天皇の間にひとつだけとして改元はしないと決められているため現在では一人でいくつもの元号に変わることはありません。

それ以前は一代で複数の元号に改元されることが多く、変わる理由には天変地異や彗星の出現などがあったようです。なので、昔は比較的コロコロ変わるものだったらしいですね。現代のことで照らしあわせていつかと言うと例えば東日本大震災が起きた年や熊本地震が起きた年などが昔なら元号が変わる可能性がある年ということになります。

これを決める時には「元号法」という法律に基づいて選定されています。

これには「政令で決める」というものがあり、これは政令を決める権限は内閣が持っているため内閣が決めるということです。なので、天皇陛下は決定権を持っていないということになります。さらに、皇位継承があった場合だけ改元するともあり、今回の生前退位が実現したとするとその時のみ変わるというもの。

そして、次の元号の候補がいくつか選定され、そこからふさわしいものが選ばれるそうです。

「平成」に変わる時には、「修文」や「正化」などの候補があったようですが、頭文字のローマ字表記がそれまでの昭和の「S」と同じになることから頭文字が「H」の平成になったそうです。

なので、明治の「M」、大正の「T」、昭和の「S」、平成の「H」と重複しない年号になる可能性が高いと予想されています。

ただ、現時点で次の元号が何に変わるかはわからないということになりますね。私自身も「昭和」から「平成」に変わるということを経験したわけですが、その当時はそのことを深く考えることもなく、ずっと長い間「昭和」で「S」という表記で慣れていたので不思議な感覚だったことは覚えていますが、元号が変わるということはひとつの時代が変わるというとても重大な事柄であることは間違いないですね。

生前退位が実際に行われて次期に譲位するというのはいつ?と誰もが気になることですが陛下がご自身のお気持ちを自らの言葉で表明されてから数ヶ月、具体的な時期についての情報が政府関係者から明らかにされたということです。

2017年に入ってからチラホラとその時期についての情報が浮上していましたが、ここへきてより具体的になってきました。

2016年にお気持ちの表明の中で、陛下が語られた「2年後には平成30年を迎えます」ということを踏まえて2018年の12月末を候補として検討していましたが、その時期がさらに具体的に12月26日から31日までと。

この日程が候補にあがっている理由は12月23日に誕生日の祝賀行事が行われること、25日は大正天皇の逝去の日に当たり祭祀が行われることなどが予定されているためそれ以降の26日から31日までを代替わりの移行期間に考えているということです。

こうして新しい天皇に変わることが具体的になってくると、当初の陛下の希望通り平成の時代は30年で終わり、新しい時代が翌年の元旦から始まるということになります。

平成の次はどんな元号になるのかというのは次期天皇が即位した後に、かつて小渕官房長官が掲げたようにその時の官房長官によって発表されることになるでしょう。

もともとは退位と即位を同時に2019年1月1日に行うという案もあったようですが、元旦は皇室にとってはさまざまな新年行事が行われる重要な日、それに加えて代替わりの儀式などを行うというのは困難だということで前倒しで代替わりの日程が組まれたということ。

確かに、新年は一般参賀で皇族方が総出で国民の前にお出ましになられますよね。これ以外にも私たちにはわからない儀式がたくさんあるはずなので確かにこのタイミングで改元や代替わりのあらゆる儀式までとなると誰が考えても無理かもしれませんね。

ですが、ここまで具体化してくると日本は2020年に東京オリンピックを控えていますので、東京オリンピックを次の新しい元号で迎えることになることは確実。ここも誰もが楽しみなところですよね!


次期天皇は誰?問題点は?

生前退位というのは江戸時代の第119代光格天皇以降、約200年の間行われていませんがそれ以前には多くが存命中に譲位するということが行われていました。

憲法上で現在の生前退位の何が問題なのかということですが、現在は日本国憲法第2条と第5条に皇室に関わる法律である皇室典範が制定されており、この憲法の中に存命中の譲位についての記述がされていないそうなんです。そのため、生前退位は事実上認められないということになってしまうわけですね。

皇室典範第四条によると、崩御した時には次期として第一の皇位継承者が直ちに即位するとされているだけで、存命中に譲位することについては記されていないためもしも陛下が譲位をされる場合には憲法を改正する必要が出てくるということです。

ここで問題なのは、憲法上、天皇は国政に関与することができない、その権限を持たないということが制定されていますが、ご本人の意思で憲法の改正が行われるということが国政に関与するということになり、憲法違反にあたるのではないかということが問題だとされていました。

こうして見ていくと、陛下はご自身の年齢が80歳を超え、細かいことが大変になってきているからそろそろ位を譲ってのんびり老後を過ごしたい・・・という、普通のことですらいちいち憲法上の問題が!とか、皇室典範が!などと問題点が出現して大騒ぎになって自由に引退もできないということになってきますよねー。

私の親戚の高齢の叔母や叔父を見ていても同じですが誰でも80歳ともなってくれば、耳が遠くなる、足元がおぼつかなくなり転びやすくなる、階段や段差でつまづきやすくなる、色々なことを忘れがちになるなどたくさんの制約がでてくるものです。

世の中の同年代の人たちはだれもが孫に囲まれてのんびり老後を楽しんでいる年齢なのに、陛下は日々、膨大な量の公務をこなしておられますよね。

私たちのように

「あ〜、なんか疲れちゃったなぁ〜。ちょっと休みたいなぁ」

「もうこの歳だし、そろそろ息子に後を任せてのんびりしたいなぁ〜、いつ引退しようかな〜」

なんて簡単にいくものではないと考えると大変なお立場なんだなーと痛感します。

今回は「一代限り」ということで存命中の譲位が認められて時期が具体化してきたわけですが、寿命がめちゃめちゃ短い大昔ならわかりますが現在は平均寿命が延びていて80歳過ぎても元気な方が多い時代ですよね。

なので次期や、誰になるかわかりませんがそのまた次期も長寿で今と同じような問題が出てくるとことは十分に予想できますよね。

このことから今回だけ特別に譲位を許すとしても、今後の可能性も念頭に置いておく必要があるように思います。

2018年12月に生前退位が実現したら、次期天皇は誰?ということになってきますが皇室典範で決められた皇位継承権第一位は現在の皇太子殿下ですので当然、次期には皇太子が即位するということになりますよね。そして、次期の皇后には雅子様が。

これは誰が決めるのかという問題ではなく皇室典範という法律によって決められていることですので皇位継承順位を覆して、大昔のように自分の譲りたい子供に譲位するということはできないことになつています。

なので例え現在の皇太子殿下よりも弟宮の秋篠宮様の方が国民から支持されていたとしても次期には皇太子殿下が即位されることは決まっているんです。

それでは次の皇太子の位につくのは誰?ということになりますが、この場合には現在の皇位継承順位第二位は秋篠宮様ですので次期の皇太子は秋篠宮様に。

皇位継承順位については現在の皇太子殿下ご夫妻に男のお子様がいれば次期の皇太子になるわけですが、残念ながらご夫妻には愛子さまお一人ですので秋篠宮様のご長男である悠仁様が皇位継承順位第三位ということになっています。

悠仁様が誕生される以前には両ご夫妻ともに女のお子様しかおられなかったので今後の皇位継承についてかなり問題点が浮上していましたよね。

女性天皇の可能性もあると話題になっている中で悠仁様が誕生されて女帝説はなくなりましたが、この時には秋篠宮家に皇位継承権が移ることで紀子様に対する悪い噂も浮上しました。

ただ、どちらにも男のお子様が誕生していなければ将来的にはさらに問題点が出てくるところだったはずですから、秋篠宮家に悠仁様が誕生されてよかったと私個人としては思いますが・・・。

そして、それ以外の問題点として挙がっていたのことに次期皇后となられる雅子様の病状です。

雅子様は2004年からずいぶん長い間適応障害というご病気で療養生活に入り公務にはなかなか出られないことが多かったわけですが、いよいよ皇太子殿下が即位するとなると今までのようにはいかなくなってくると思います。

陛下が生前退位のお気持ちを皇太子殿下や秋篠宮様に伝えられたとすると、当然、次期皇太子妃である雅子様のお耳にも伝わったはずですよね。

この頃から雅子様に変化が見られるようになったそうなんです。

例えば、2013年にはオランダ国王の即位式にご夫妻で出席され、これは実に11年振りのご夫妻揃っての海外公式訪問となりました。また、同年には全国障害者スポーツ大会の開会式に出席されたりと国民の前にお出ましになることが増えてくるという変化が見られるようになりました。

さらに翌年の2014年には歴代天皇が祀られている武蔵陵墓地を参拝されたり、伊勢神宮に参拝されたりということがありました。この年はほかにも全国高校総体を観戦されたり国賓として来日したオランダ国王夫妻の歓迎行事に出席され、この時には11年振りに宮中晩餐会への参加もされたそうなんです。

2015年にはトンガ訪問も果たされ、その年の秋には12年振りに園遊会にも出席されたそう。2016年の春の園遊会にも連続で出席され、ご病状の回復具合が上向きであることが伺えました。この頃には、皇居で行われる宮中祭祀にも臨まれ美智子様のご名代を果たされるということもありました。

このように、ここ数年の雅子様の公務に臨まれる姿勢などの変化はご病状が回復されている兆しであるということと、陛下の生前退位の意向を受けて、並々ならぬ覚悟があるのではないかと思います。

両陛下はことあるごとに雅子様のご病状を気にかけておられたそうですが、直接、問いかけるのはプレッシャーになるとのことから様子を伺うのは関係者を通していたそうですが、春頃には両陛下から直接雅子様に体調を伺う問いかけがあったとされ、これは極めて異例なことで雅子様は両陛下に「もう大丈夫です」と答えられたということです。

こうして見てみると、皇太子殿下が数年の間に即位することを考え、雅子様もこれまでとは違う姿勢でおられるということがわかりますね。

咲耶の意見

皇后・美智子様があまりにも凄すぎる存在ですので、その後を受け継いでいくという重責は大変なものだということは想像できますが、2018年に生前退位が実現したとすると皇后となった雅子様のお姿を見られるということでとても楽しみですよね。

いよいよ具体的な話題が浮上し始めると時代が変わっていくんだなーと実感するところですが、平成に変わったのがつい最近のように感じるのは私だけでしょうか?

陛下が譲位され、次期天皇が即位されたとしても、年に数回くらいは両陛下の元気なお姿を国民に見せていただけると嬉しいな〜と思います。いつかみたいに皇后さまと皇居の外をお散歩されて皇居ランナーを驚かせたりしていただきたいですよね!

4月14日最新情報によると、陛下が退位された後の称号は「上皇」、皇后さまは「上皇后」となる可能性が高いということですよ!

さらに皇太子待遇となられる秋篠宮様はこれまで国民に親しまれてきた「秋篠宮家」を存続させるために「皇太子」や「皇太弟」は使わないそう。

ただ、他の皇族方よりも格が上ということを明確にするために「皇嗣殿下」の呼称をつけ、「秋篠宮皇嗣殿下」となる見通しだそう。

そもそも秋篠宮家には皇位継承権を持つ悠仁様を養育されているにもかかわらずこれまで皇族費は皇太子さまとはかなりの差があったと言われていますよね。

皇太子と宮家では待遇が違って当然といえば当然なんでしょうけどその差はかなりのものだと聞きました。

でもご公務に励まれている姿を拝見するのは秋篠宮ご一家の方が多いように思いますよね。

実際、皇室の中で最も多忙と言われているのが秋篠宮家だということですが、殿下をはじめ紀子様、眞子様、佳子様とみなさんそれぞれにあらゆるご公務に励まれていますので今回の代替わりに伴って皇族費が増額されることは喜ばしいことですね!

ただ、眞子様や佳子様もそろそろ結婚適齢期を迎えていますが、女性の皇族は嫁がれる嫁がれる皇族ではなくなってしまうという問題もありますよね。

現在では皇族が少ない上に女性の皇族が結婚によって皇籍を離れてしまうとさらに減少してしまうということで、これも今後の課題として話し合われることでしょうね。

まだまだ問題はたくさんありそうですが、これからどんな風に時代が変わっていくんでしょう。楽しみにしたいですね!

今回は「天皇陛下の生前退位はいつ?次期天皇は誰?」でお伝えしました。


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